アートと心中(世界旅行中)

アートとは何かを知りたすぎて、 会社員をやめ、世界中の美術館、アートスポットを巡っています。2020年2月12日よりSan Franciscoからスタート twitter: https://twitter.com/ktrNLQg1cA1b9Ab

サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)~料金・注意点•最寄り駅・チケット購入・音声ガイド~

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2020年今年の2月12日から日本を出発し、2020年末まで世界のアートスポットをおとずれアートとは一体何なのか、自分の目で確かめ、考え、すこしでも本質に迫りたい、そんな思いで会社をやめました。このNOTEはその記録です。

このブログでは「最近ビジネス界隈でアートが熱いって聞くけど結局なんなの?」「アートってなにが面白いの?」「アートって何の役に立つの?」「むずかしくない?」そんな疑問にすこしでも有効な答えをみつけられる手段になることを願っています。

余談なのですが・・・

実は最初は、台湾➡中国➡インド➡中東➡ヨーロッパと西回りで回る予定でしたが、コロナウイルス(新型肺炎)のせいであいにく断念。中国行きの航空券、宿泊地までおさえていましたので、全額返金されるか不安でした。中国関連は無事全額返金されてましが、(航空券は、エクスペディア/宿泊は、Airbnb)台湾は一部不可でした。(航空券はジェットスターで全額もどってこない/宿泊はAirbnbで、一週間のうち1ステイ分のみの支払いだけで済んだ)。台湾は比較的感染者が少ないという事情はありますが、はやりLCCは安いなりにある程度リスクはあると学んだ出来事でした.....

日本での感染者が増えてますので、今後日本人の入国NGになることだけは勘弁って感じですが、それも運命。受け入れて、できる範囲でアートのたびに出かけようと思います。ネットでは、コロナの影響でアジア人差別が広がっているなんてささやかていますが、今のところサンフランシスコにいてスーパーや観光地、どの場所でもそういった差別にあったことはありません。今後も各国でのそういった情報をあげていけたらいいなと感じています。

さて、脱線したところで・・・

2月20日 カリフォルニア州サンフランシスコにある、サンフランシスコ近代美術館(SF MOMA)にいってまいりました。

サンフランシスコがちょうど4マイル(6.4キロメートル)の正方形みたいな形をしているんですけれど、その北東の端くらいのイメージですかね。

BART(Bay Area Rapid Transit)という高速鉄道で、Montgomery Stという駅があるので、そこが最寄り駅。降りてだいたい徒歩4・5分くらいですね。日本とチケットの買い方がだいぶ異なるので、動画やブログで絶対予習していったほうがいいですよ!駅では親切に教えてくれる一般人がいたりしますが、お金を要求されるので注意です。日本と全然違うことでお金を稼いでいる人々がいますのでね。

MOMAには、金曜日の11:00くらいに到着したのですが、チケット購入のために20人くらい並んでいました。公式ページですぐにチケットを購入できるので、時短になるし事前購入がおすすめです。購入後は、登録したメールアドレスにEチケットが送られてくるのでそれをスタッフのスキャナーでよみとってもらえば即入場可能!スマホの明かりを最大限にしておくと、バーコードがよみとりやすいので、ぜひ。

手荷物についてや、写真撮影などの鑑賞にあたっての注意 日本語VERはこちらです ➡ https://www.sfmoma.org/visit/visitor-guidelines-ja/

また、美術館には音声ガイドというものがついている作品があります。作品が作られた背景、作者の思いなどを音声で聞くことができます。解説を聞くことで作品が違ったものに見えてきます。

SFMOMAでは、音声ガイドは美術館で機械をもらうのではなく、アプリで自分で聞きます。美術館にはフリーWIFIがあり、快適に利用できますが、可能なら家でアプリをダウンロードしておくのがベストでしょう。

ちなみに、音声ガイドがついている作品、付いていない作品があります。

これは私の肌感覚ですが、音声ガイドが付いている作品の中で、

日本語があるのは、だいたい3・4割くらいかな?って感でしたね。イメージとしては、重要な絵に関してはついてるって感じです。

~音声ガイドについて~

まず、SF MOMAのアプリをダウンロード!言語設定を日本語にします。※ホームの上から三番目です。これで下準備は完了。

美術館の絵の近くに解説とともに、番号のマークがあります。一番上の「番号で検索」をタップして、

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番号を入れると、、、

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作品によってどちらかの画面が開きます。再生マークが2つでてくる上の画像の場合は、上の再生ボタンが日本語のガイド、下が英語のガイドになっています。

下の1つだけ再生マークがでるパターンは、流してみないと英語か日本語かわかりません。運にまかせて聞いてみしょう!!笑

また、アプリのホーム画面は、ざっくりと

・番号で検索

・言語設定

・フロアごとの主要作品の一覧

このような設計になっているので当日あまり時間がない人はガイドを聞いて予習をして、当日現物をみることに時間をついやすという形でまわってみてもいいかもしれないですね!!いい時代です。

そしてそして、フロアマップは、入場時に印刷物をもらうことができます。方向音痴の方は、常設展ギャラリーがすこしわかりずらいかな?と感じたので、念のため説明をしておくと、

●チケット購入フロア

●美術館の会員になる窓口

●入場口(人がスキャナーでチェック)

●常設展

が 2Fの同じフロアにあります。入場口へはいってからではなく、入る前の荷物預かりカウンターの近くに常設展があるので注意。つまり、常設展は入場口の外にありますので、別途チケットを見せて入ります。

建物は7階だてです。

全体的に作品の入れ替わりがありますが、3F・6F・7Fが企画もののような感じでした。私がおとずれた日は、たまたま作品の入れ替え時期で7Fにはいることができませんでした。時期によっては、そんなこともあるので要注意です。

●1F STOREなど

●2F 常設展

アンリマティスから抽象画

どうヨーロッパ的なものからかわってゆくか

●3F 写真がメイン!?

●4F 主にアメリカの抽象画

●5F アメリカンポップアートと抽象画

アンディーウォーホールリキテンシュタインらのポップアートセレクション

●6Fドイツの戦後のアート

●7F 準備中